SSD(SLC,MLC)の違い

備忘録代わりdiaryに手をつけてみました。

最近、ハードウェアに興味が返り咲いて色々と調べていると見慣れない用語が出てきます。

HDDもSASだとかFC-DISKだとか以降はよく分かっていなかったので、少しまとめてみようと思いました。


SSDの違い
SSDにはSLC(Sigle Level Cell)とMLC(Multi Level Cell)の2種類が存在するようです。

単純に言うと、

SLC...記憶素子毎に記録するのは1ビット
MLC...記憶素子毎に記録するのは2ビット

なので、

SLC...書込み速い、寿命も長い(10万回)から価格が高い
MLC...書込み遅い、寿命が短い(1万回) から価格が安い(あくまでSLCとの比較)


ちなみにhpはSSDのHDDについてこんなこと書いてあります。
「有償保守契約においても、保証期限または保証使用量のいずれかに達した場合はサービス対象から除外されます」
あららら。見積もり出す販売店はエンドユーザに告知しないとトラブルになりかねませんね。

サーバのHDDで書込み3年間で数PBって結構行くのでしょうかね。正直どのくらいの書込みが発生しているかなんて数値では考えたこと無かったかも。

あまり気にせずこの間某社向けのUCS構成にSSDが入っていたので「豪勢だな〜」とくらいにしか考えませんでしたが、今後は気をつけようと思います。

それにしても書込み容量で保証対象から外れることで「書込みが多くなるからパッチ適用の回数を減らそう」とか変な議論になってしまう人も出てきそうで怖いです。


参考:
http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/options/ssd_warranty.html
http://www.geocities.jp/itesan/ssd.html